Ryzen の導入

6年以上使っていた Phenom II X6 1100T BE のマシーンだが、SSSE3やSSSE4などの新しい命令セットがない上に、グラフィックスもマザーボード上の内蔵チップセットを利用しており、 はやりのGPGPUが使えないなど、欠点が目立ってきた。

ハードウェア構成

これまでのPCはかなり低価格で組み上げたのだが、今回は少々奮発して、以下のようなシステムを組んで見ることにした。(ケース、電源はこのアップグレードを見越して既に昨年のうちに先行して最新のスペックのものを導入していた)。

パーツ 購入品
CPU AMD Ryzen 7 1700
マザーボード Gigabyte GA-AB350M-D3H
グラフィックボード 玄人志向 GEFORCE GTX 1060搭載 GF-GTX1060-6GB/OC/DF
メモリ CFD販売 PC4-19200(DDR4-2400) 16GBx2枚 288pin (Crucial by Micron) W4U2400CM-16G

実は外付けグラフィックボードを使うのは約20年前に導入した GATAWAY2000 の Pentium 90MHz マシンに入っていたATI mach64以来だった。

また、今回は組み立てには約半日程度かかったが、スイッチを入れると一発で立ちあがってまずは一安心。memtest86+を一晩回してみたが問題がないようなので、OSのインストールにとりかかる。

Windows 10 のインストール

まずは、windows10 のインストール。 SSDを新調したので、クリーンインストールすることにした。古いマシンのWindowsは既に、Microsoftアカウントと紐付けを行っていたので、認証はすんなりといった。

Gentoo のインストール

次は、Gentoo Linux のインストールです。EFI+GPTパーティションのマシンにインストールするのは2度目なので、スムーズにできた。